保護者の英語力について
保護者の英語力について
入学審査にあたり、必要とされる保護者の英語力についての明確な基準はありません。ただし、学内の公用語は英語であり、校長、教頭をはじめ、教師の大多数は日本語を 話しませんので、保護者面談や学校からのお知らせ、成績表など、学校とご家庭とのコミュニケーションは、英語が中心になります。従いまして、ご両親のどちらかが、意思の疎通が図れる程度の英語力をお持ちでない場合、お子様の学校生活に支障をきたしてしまう恐れがあります。
どの程度の英語力があれば充分なのかは明確にお答えすることが出来ません。また、面接は保護者の英語力を量る場でもありません。一番大切なのは、語学力そのものよりも、ご両親が英語でコミュニケーションを図ろうとされる意欲です。
更に、私達は、全ての保護者の皆様に、出来るだけご自分のお子様の教育に関わって頂く事が非常に重要だと考えております。保護者の皆様には、お子様が何を どのように学習しているのかをご理解頂き、また、学校で学んだことを自らの文化やコミュニティに置き換え、反映し、活かすための手助けとなって頂きたいと 考えております。
面接や面談等の際、必要に応じて通訳の方にご同伴頂いたり、スタッフが通訳をさせて頂く場合もありますが、これは、本来私達が目指す学校と保護者の関係のあり方とは相反するものであるということをご理解頂きますよう宜しくお願い申し上げます。