高等部 (9−12年生)
高等部では、大学進学をはじめとし、生徒が各自の夢の実現に近づけるよう、出来る限りの環境を整えます。
包括的でバランスのとれた高等部のプログラムでは、主要な知識、スキルの習得に留まらず、学習したことを教室内外の様々な状況に応用し、分析、精査しながら、創造的に、より深い観点からものごとを捉えることを目指します。
学力、社会性、人格形成においてそれぞれ異なる発達段階にあり、それぞれ異なるニーズを持つ生徒達を、教師と生徒支援チームが連携し、進路指導から言語発達、心身の健康まで、個別にサポートします。
こうしてあたたかく見守られながら、高等部の生徒達は将来を見据え、コミュニティに積極的に貢献しつつ、夢に向かって歩み始めるのです。
高等部の二段階
高等部は、MYPの最後の2年間である9、10年生と、ディプロマ・プログラムが履修可能な11、12年生の2段階に分かれます。11、12年生では、NISの卒業証書のみを取得するコース又は、NIS卒業証書及びIBディプロマの両方を取得するコースを選択することが出来ます。いずれのコースを選択しても履修する科目は同一ですが、課題や要件がコースによって異なります。
高等部では、更に学習の難易度が上昇するのに加え、全生徒が「創造性、活動、奉仕(CAS)」に関する活動に従事するほか、クラブ活動、生徒会活動を始めとする様々な課外活動への積極的な参加を推奨しています。