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小学部 (1−5年生)

 

小学部


1−5年生
 

小学部では、生徒は知識を精査、応用しながら身の周りの世界についての概念的理解を深め、やがては我々が共存する世界における自らの社会的責任を自覚するようになります。

探究を中心としたPYPプログラムでは、生徒が主体的に学習に取り組むことが求められます。情報収集、恊力すること、自分の考えを述べること、問題を深く掘り下げることを身につけながら、共通の人間性、地球で共存するにあたっての責任を認識し、問題解決にあたるようになります。

小学部では、言語(英語、日本語)、算数、理科、社会、保健体育、芸術(美術、音楽、演劇)、コンピューターなどを統合的に学習します。更に、6つの学究的テーマの探究は、教科の枠にとらわれず、身の周りあるいは世界中の様々な事象を多角的に捉える機会を作り出します。

 

小学部のカリキュラムの中核を為すのは、教科の枠にとらわれることなく、身の周りあるいは世界中の様々な事象を多角的に捉える機会を作り出す6つの学究的テーマを掲げたUOI(Unit of Inquiry/探究の単元)です。それぞれのテーマには主題と8つの重要概念(形式、機能、要因、変化、関連性、観点、責任、振り返り)、それにまつわる幾多の概念が結びついており、それぞれ数週間をかけ、1年間で6つのUOIを学習します。生徒達は複数の教科や文脈を横断的に結びつけながら主体的に探究を進め、世界への理解を深めます。このような生徒中心の教育は、意味と関連性のあるより深い理解をもたらします。

授業外では、生徒会活動や、生徒が企画、主導して行う行事の他、様々なアフター・スクール・アクティビティもあります。

 

各クラスは、教師、アシスタントと生徒の比率に配慮して編成されています。生徒の作品や様々な視覚教材に彩られた、カラフルで温かな教室には、じっくり考えるのにも、共同作業にも最適な大きめの机が配置されています。様々な遊具を備え、緑豊かで広々としたプレイグラウンドは、安全で楽しい遊び場となっています。